世界保健機関(WHO)が警戒水準を「4」に引き上げて以降、4月29日の早朝の午前6時57分、成田空港に、初めて最大の感染被害が出ているメキシコからの直行便「アエロメヒコ航空58便」が到着しました。
第1旅客ターミナルでは、到着早々、待ち構えていた検疫官7人が体温を遠隔測定するサーモグラフィーやかごに積み込んだ大量のマスクなどを持って機内に乗り込み、乗客乗員198人の中に発熱やせきなどインフルエンザ症状がないかを1時間以上にわたり入念に調べたが、感染の疑いのある人はいませんでした。
検疫官はゴーグル、マスク、手袋に防護服と完全防備姿でした。
キーワードをみると、やはり聞きなれない豚インフルエンザの公的見解や症状、対応、予防などに関心が高まっています。第12位のジュセリーノ予言は、興味深いランクインでした。
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世界保健機関(WHO)緊急委員会の委員を務める国立感染症研究所の
田代真人インフルエンザウイルス研究センター長は、4月28日に訪問先のジュネーブでの
会見にて、北米以外の地域で人から人への2次感染が明確になれば、WHOの警戒水準をさらに1段階上の「5に引き上げる条件がそろってきている」と発言しました。
フェーズ5は、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に極めて近い状況です。
田代によると、「各地で患者が増え、2次感染が広がっていくことがだんだん確認されている」また、
「豚インフルエンザだけでなく、病原性の強い鳥インフルエンザウイルスのパンデミックも全くリスクは減っていない」と言っています。